昨日、娘とDTVを見ていた時の事。
番組が沢山並んでいる中に僕の興味を引くタイトルが・・・
ベストキッド
「懐かしぃなぁ」
と思ってるとある文言が目に飛び込んで来た。
8月30日まで
赤い文字で書かれたこの期間限定にやられてお白湯片手に昨日夜ふかしして見てました。
ベストキッド1と2を立て続けに見ました。
ベストキッドは主人公の少年が空手家として成長する物語。
空手の達人ミヤギが彼の師匠になっています。
見てみたんだけど、このミヤギさんがかなり深いことを言うんですよね。
で、何を言ってるか興味ある場合は本編を見てもらいたいんですが、1、2と立て続けに見るとこのミヤギさんの世界観が見えてくる。
個人的には彼は
空手と人生をつなげて見ている。
というのが大前提としてある様に見えるんですよね。
空手は守りの武術。
だから、争いごとを嫌います。
彼が争うときは何かを守るときです。
そういえばスターウォーズのジェダイもそういう感じだった。
だから、人生も基本は争わない立場。
すべてを受け入れる、という感じが近いかも。
そして、その姿勢がバランスを産み、調和を産むという感じ。
これ、音楽も全く同じだとおもうんです。
テクニックの優劣
音質の優劣
リズム表現の優劣
ステージパフォーマンスの優劣
理論的整合性が取れてたら優れてて、なければ劣っている
音楽の良さは、優劣を決められないところなのに、優劣を持ち込んでしまうと途端にバランスが崩れます。
音楽をやっている人のバランスも崩れるし、
お披露目したら見てくれる人と演者とのバランスも崩れる。
そこでバランスを取ろうとすると、争わない心や結果として争わない人生を選択する必要が出てきます。
自分とも他人とも争うような視点というのはバランスを崩すだけなのです。
ミヤギさんもバランスを重視してました。
この辺も共感できるところです。
是非、音楽とベストキッドをつなげて見てみてください。
あなたに必要な気付きが訪れるかも知れません。
追記
過去にもベストキッドネタ書いてることに気づきましたのでリンク貼っときます。