音楽は人の可能性を開くことができると確信する理由

それは16歳のときのことです。僕は人生の大転換を経験しました。まさかこの出会いがこの後の人生を変えるものになるとは思ってもいませんでした。

それは家庭教師との出会い。数学が全くダメだった僕に親が心配してつけてくれた家庭教師です。この方は日本でもトップクラスの有名国立大学に塾にも行かず現役で合格し、日本でもトップクラスの商社にテストや面接無しで引き抜かれたエリートでした。

先生からは1回2時間の授業を1年間受講していたのですが、毎回、当時、高校生だった僕には衝撃と革命の連続でした。塾や学校で聞かされたことと反対のことが真実だったことがわかったからです。(実際は当時の僕の捉え方が良くなかっただけだったのですが)

「そういうことか!」「え!?ウソ?そんなことなの?」「ほぇ~、なるほど、確かに」。毎回僕はこのセリフを口にしていました。僕はこっから何かにとりつかれたかのように数学を勉強し始めます。もう、数学が楽しくて楽しくて仕方なかったのです。結果、勉強しはじめて1ヶ月で奈良県内のトップ300にランクインしたり、学校のテストの点は毎回上から数えたほうが早い、なんていうそれまでは経験したことのない結果を経験しました。しかも、数学のみならず物理や科学でも急に成績を伸ばすことが出来ました。そして、「成績が伸びる」というわかりやすい結果以上に、「物事の捉え方や思考とはなにか?」ということを教わったのです。

そして、僕の変化に先生も喜んでくれたようでした。あれから30年以上が経とうとしています。先生との出会いが無かったら今の僕はありません。先生の授業はたった1年しかありませんでしたが、この1年がその後の人生を変えました。あのときに物事の捉え方や思考というツールを使えるようにしてもらったから生きてこれたのです。だからこそ、僕は20年以上も前に教わった内容を未だに愚直に実践しているのです。本当に僕は幸運だったのです。その後、僕は音楽の世界に進み、このギター教室をはじめました。

普通、ギター教室というとギターの弾き方を教える場所という風にイメージされがちですが実はそれは表面的な解釈です。

fourleafが見ているのは「音楽を通して人の可能性を開くこと」です。ギターの上達は誰にでもできます。もっと重要なのはそれを通して人の可能性が開かれることです。

例えば、ギターで教わった知恵を仕事に使ったらものすごく業務が効率化した、とか人間関係に応用したら嫌だと思っていた人が嫌じゃなくなった、とかずっと行動が出来ない人がすごくアクティブに楽しく何でもやれるようになった、とか、そういう人としての可能性をギターを通して開くことができます。なぜなら、音楽も他のことも人間がやるからです。だから、人の可能性にfourleafは注目しているのです。そして、それは家庭教師が僕にしてくれたことなのです。

かつて、家庭教師が僕にしてくれたように今度は僕が誰かの可能性を開きたい。出会えてよかった、といってもらいたい。そして、僕も出会えて良かったと思いたい。生徒と一緒に喜び合いたい。そういうご縁に関わりたい、との気持ちから始めたのがfourleafなのです。

弊社の名前になっている「fourleaf」というのは「四つ葉」という意味です。四つ葉というのはめったに見つからないから、見つけたら幸運である、とされています。
fourleafは生徒に「出会えてよかった」と思ってもらえる存在でいたい、という思いを籠めています。

今よりも自分らしく、楽しく、幸せに生きていけたら良いと思いませんか?

fourleafには一つのビジョンがあります。それが・・・

自分らしく、楽しく、幸せに生きる人を日本中に増やす

というもの。

ここ100年位の間で僕たちの生活はずいぶん便利になりました。大まかに振り返ると、西洋の文化が入ってきて、戦争があって、経済大国になって・・・という流れでしょう。火をつかった生活は電気とガスの生活になり井戸の生活は水道の生活になりました。蒸気機関車は電車、新幹線になり、一家に一台、一人一台車を持つような生活になりました。本の生活はインターネットの生活になりひとりひとりが情報を発信できるような時代になりました。お店で買物してた生活はオンラインでクリックひとつで出来る時代になりました。劇的に生活は便利になりました。でも・・・・

何故か生活は楽になってない感がありませんか?
生活にゆとりを感じることは少なくなっていませんか?

つまり、ものがあっても、便利になっても幸せとは関係がない、ということです。よく言われることですが、既に、時代は心の時代になっているのです。ここにきて必要なのは

如何に楽しく生きるか
如何に自由に生きるか
如何に幸せに生きるか

ということだと思うのです。

そこで活用できるのがギターや音楽といった文化的活動です。実際、ギターや音楽といった文化的なことは正解がありません。あなたが表現したものはすべて「あなたの正解」になる世界です。

つまり、言い換えると音楽というのは、

自分の正解を自分が受け入れる営み

なのです。

そして、その延長線上に世界を、宇宙を、この世を把握していく営みがあるのです。千利休がいっぱいのお茶に宇宙を観た、というのは有名ですが、それと同じことだと信じています。

一つの営みから宇宙を把握する、これが文化の特徴なのです。

そのための第一歩が自分の正解を自分が受け入れる、という段階だと思うのです。そして、ここが出来たら人は既に

幸せな存在であり
認められる存在であり
大事にされる存在だと

いうことに気づけるのです。こういうことに気づける人が増える、ということは楽しく生きる事ができる人が増える、ということです。音楽はこのビジョンを実現するための一つのツールです。

この文章を読んでくれているあなたへ。

是非、自分らしく、楽しく、幸せに生きましょう。そのために音楽を是非、活用してください。音楽はあなたに自分らしく、楽しく、幸せに生きることを教えてくれるのです。

 

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