さっきまで、家で掃除してました。

 

 

今日はレッスンが休み。

 

こんな時でないとちゃんとした掃除が出来ないので朝からやってました。

 

いつもなら掃除機かけて終了なんだけど、流石にこれで1週間くらい過ごすと日々のホコリが散り積もる。

素足で歩くと足の裏にホコリが付くレベルになると気持ち悪いので家中の拭き掃除をしました。

 

 

こうやってメンテナンスしないと住まいの居心地は激しく悪くなる。

 

住まいの居心地が悪くなると何も無いのにイライラしたりします。

 

 

そういうときに夫婦喧嘩になったり、子供同士が喧嘩を始めたりします。

 

 

そして、気分が悪くなって、

 

したくもない外食したり

行きたくもない所に出歩いたり

欲しくもないものを買ったりして

 

時間と労力とお金を浪費するのです。

 

 

で、自己嫌悪に陥ったりします。

 

 

かと言って、そういうときに仕事に勤しもうとしてもそもそも気分モヤモヤしてるからはかどらなくて余計にイライラしたりする。

完全に悪循環。

 

 

これ、原因は「住まいの居心地の悪さ」なわけです。

 

普段からメンテナンスしとけばなんの問題もなかったわけですよね。

 

 

でも、問題として現れることは住まいのメンテナンスと関係ないわけです。

 

夫婦喧嘩
子供喧嘩
浪費
仕事のパフォーマンスダウン

の本当の問題は「住まいの清潔度」だとは思えないわけです。

 

 

つまり、表面化している問題って実はフェイクだったりする。

 

 

これ、ギターも同じです。

なにか問題が起こっているその本当の原因はギターと全然関係ないところで起こっていることがあるんです。

 

 

もちろん、技術的なこととか精神的なこととか、身体の使い方とか理論の理解とか、細かく見ると色々あるんです。

 

でも、その習得を邪魔しているのはギターと全然関係ないところにある、という可能性を知っておいてください。

 

 

ちなみに僕はレッスンやっている時にこの視点を持ってやっています。

 

もちろん、一発でこの根本原因にたどり着くことはないに等しいんだけど、何回かレッスンを重ねるとふとした時に根本原因が顔を出すときがあります。

ギターの問題の対処は一瞬で終わるけど、次、またお会いしたときには違う問題が出てきたりします。

それも一瞬で解決するんだけど、また問題が出てきます。

 

こんな感じで問題と解決を繰り返しているとそれぞれの問題の底に眠っている共通項が見えてきたりします。

 

 

大体、その共通項が根本原因になっています。

見つけたらギターのレッスンそっちのけでそれを潰しにかかります。

 

 

これがレッスンの醍醐味だったりするのです。

こういう事があることを知っておいてください。