今日は一つ、子供の頃を思い出すことからスタートしましょう。
子供の頃、親にしてほしかったことはなんですか?
おもちゃを買ってほしかった
遊びに連れて行ってほしかった
もっとたくさん一緒に時間を過ごしてほしかった
今から考えると笑えるような願いも、深刻な願いもあったことでしょう。
両親いわく、僕は
デパート1棟買ってくれ
とダダをこねたらしいです。
ほんまかいな。
たぶん、うそでしょう。
僕の両親のついた嘘にちがい・・・・な・・・・い。
うん、そうにちがいない 笑
さて、僕の話は置いといて。
その沢山の親への願いの中に
もっと信用、信頼してほしかった
というのは無いでしょうか。
僕はこれ、思春期に思ったことがあります。
僕の友達とかもこういうことを言ってたからきっとあなたにもあるんじゃないかと思います。
そして、今でもこれをひきづっている人は多いんじゃないかと思うのです。
対象が親じゃなくても、職場の上司であったり、パートナーであったり、子供であったり。
なんし、この信用信頼されて無い感。
普通に傷つきますよね。
でも、この信用信頼されない根本原因はなにか考えたことがあるでしょうか。
信用信頼しないのは相手の問題だから原因なんか探っても無駄
と考えるなら、それはちょっと早合点。
もうちょっと現実を観察したほうが良いと思います。
大体、人が信用信頼してくれないときを俯瞰して観察すると
自分が自分を信用信頼してないときが多いのです。
例えば・・・
本を買うときにアマゾンのレビューを見てネガティブなものを採用する。
しかも、そのネガティブレビューがよく見るとクソレビューなのにも関わらず。
つまり、信じる価値のないものを信じてしまった。
こういうことが現実にはあります。
これは自分に対する信頼が少ないときに起こるんですよね。
だって、自分は変なもん掴まされるかもしれない。
とどっかで思ってるからです。
だから、自分をちゃんと守らないといけない、という意識が強いから、ネガティブなものに重きを置くわけです。
本人は理性的に判断しているように思ってるけど、傍から見たらただの猜疑心の強すぎる怖がりちゃんという風に見えるわけです。
自分に信頼があれば
自分は変なもん掴まされても問題ないし、そもそも掴まない。
自分が信じたのだから間違いない。
と思えるから、クソレビューに踊らされることはなくなるのです。
これは音楽も同じでして。
レッスン来て、家で何も練習しない人の多くは自分に信頼がありません。(もちろん、全員じゃないですよ)
自分に信頼が無いから「自分なんかやっても無駄」と思っているからです。
それでもレッスンに来てやろうとするから、僕は付き合うし、待ちもしますが、ここは自分でなんとかしないといけないポイントです。
教材になるともっとこのパターンが増えます。
根本にあるのは自分に対する信頼のなさ、薄さ、です。
このように、自分に対する信頼というのは物事を成就するために必要なことなのです。
あなたの環境、情報、思考、状況、状態。
ほぼ全て自分自身への信頼が強まれば強まるほどうまくいくようになるでしょう。(時間はかかるかもですが)
だから、自分を信頼するためにも自分が選んだすべてのものに一生懸命、没頭しましょう。
不平不満、閉塞感、理不尽さを感じることもあるでしょうけど、無視して、やりきりましょう。
すると、自分を自然と信頼出来るようになりますよ。