何をやってもおもうような結果がでないと言うのは辛いものです。

 

ギター教えていると、生徒さんが決して口にはしないけど、そういう痛みを感じているのかも知れないと思うことがよくあります。

 

 

それは表情に現れてると思うこともあるし

とっさの仕草に現れてると思うこともあります。

ウェブなら、文章の言葉の雰囲気からそういうものを感じ取ることもあります。

 

 

もちろん、僕の勘違いということもあります。

でも、何か本当なのかは僕も本人もわからないことが圧倒的に多い。

 

 

だから、スムーズに弾けるように。

スムーズにクリエイティブな事が出来るようにこちらは工夫するわけです。

 

 

そんな中で気づいたことがギターは身体の使い方である、ということです。

いつも書いていることです。

 

 

でも、身体の使い方を知っても身体をそのように動かせないと意味がありません。

 

 

昨日の生徒さんもここで躓いていました。

身体の使い方は知っている。

でも、そのように身体が動かない。

 

 

そういうときはとにかくゆっくり動かすのです。

その状態で何度もリピートする。

 

 

すると・・・

 

 

10分もたてば動きが自然とおもうように整ってきます。

 

 

馴染みのない動きだから、ゆっくりなじませる。

馴染みのない動きだから、丁寧になじませる。

馴染みのない動きだから、注意する。

 

 

もはや、練習という感覚ではなく、まるでリハビリのような作業。

 

 

でも、これを積み重ねると気がついたら弾ける素地が出来上がってる。

 

 

ギターはただ、闇雲に数弾いても弾けるようにはなりません。

弾けるようになっても変な癖がついたり、人と合わせたときにうまくあわなかったりするものなのです。

 

 

だから、馴染みのないものはゆっくりとなじませる。

 

 

ギター以外のことも応用できるのでご参考までに。