人にものを教える仕事をしていると、生徒さんからたくさんのことを学ぶことができます。

教える経験値が高まるとその経験から学ぶこともできます。

そして、レッスンをしていると偶然から何かを学ぶこともあるのです。

 

 

どんなことでも経験値を高めていくと、どっかで人間には悟りが訪れるようです。

 

 

そんな中で改めて気づいたことがあります。

 

 

それは、シンプルさと普遍さ。

なにかに取り組んでて自分のものの見方がシンプルでかつ普遍性を持ち出すとその活動からストレスはなくなっていくようです。

 

 

たとえば、ギタープレイで言えば

要は楽に身体の使って演奏できるようになれば良いわけです。

 

このアイデアはシンプルですよね。

 

 

そして、同時にこれは音楽のどのジャンルの話にも通用するアイデアになっている。

つまり、普遍性がある、ということです。

 

 

 

音楽性みたいなテーマで言うなら

 

音楽はTONE×RHYTHM。

狙った音が狙ったタイミングと長さで出れば良い。

 

 

これはシンプルなアイデアでしょう。

 

そして、同時にどのジャンルの音楽もこの要素がある。

 

つまり、普遍性も持ち合わせている、ということです。

 

 

 

何を練習すると良いのか?というテーマになったら僕は

バッキングを勧めています。

 

 

なぜなら、プレイの中身がシンプルだから。

 

 

そして、同時にバッキングがない曲は無いのです。

 

これもまた普遍性を含んだアイデアになっています。

 

 

 

さて。

このシンプルさと普遍性。

 

この両方を含むアイデアはさっさと取り組んだほうが良いアイデアなのです。

 

 

なぜなら、シンプルだからやりやすい。

それに加えて、普遍性があるということはどこでも通用することなのだから、ここから手をつけたほうが早く思った結果を得やすいのです。

 

 

普通に闇雲に練習するよりもこういうことを踏まえてやったほうが良いのは言うまでもありません。

 

 

こういうことをやるのであれば

 

センスも

ギフトも

運動神経も

 

全く関係ない。

 

 

誰にでも出来るものになるのです。

 

 

そういう目を意識してみてください。

 

 

 

あなたのやっていることはシンプルで普遍性があるでしょうか。