「教わったけどうまくならなかったんです・・・」

 

よそでギター習っててfourleafに鞍替えしたばかりの生徒さんがよくこのセリフを口にします。

fourleafを卒業していった生徒さんが心の中で思っているセリフでもあるでしょう。

 

でも、これ、普通やから。

 

普通なんですよ。

だって、うまくなることばかり考えてるから。

それはうまくないからでしょう?

 

もうちょっと噛み砕いて表現すると・・・

自分の事をうまくないと思っているからです。
そして、それが嫌だって思っているからです。
それがダメだと思っているからです。

 

この「あり方」があなたの成長を阻害するのです。

 

僕はここ数年の実験の結果、「あり方が思っている以上に重要だ」という結論に至っていますが、ホントこの「あり方」という側面から見ると面白いくらい相手の事がよくわかります。

だから、当然、どうリードしたら良いかもよくわかります。

 

ただ、厄介なのは、あり方ベースのリードをしても受け入れられない場合は変わらない、ということです。

 

だから、僕は

教える以上はうまくさせる
教える以上は満足してもらう

というのを放棄しました。

 

だって、無理やもん。

 

だから、僕は自分が感じる事。

相手を目の前にしたときに言いたくなったこと。

それを言うだけです。

 

でも、このスタイルにすると不思議と生徒さんの「あり方」が変化することが格段に多くなりました。

 

だから、レッスンでうまくならないのは普通だと思ってください。

でも、幸せに、楽しく弾くことは出来るようになります。
そして、幸せに、楽しく弾くことが出来ると勝手に上達がついてくることはかなりの高確率で起こります。

だから、教わってうまくならないのは普通なんです。

 

この非常識な、でも、ホントの話を受け入れてください。

受け入れたら変わりますよ♪