※今回の話、画像よりは単純です笑

 

「あぁぁ、なるほど。単純な話ではないんですね。」

昨日、オンラインレッスンの生徒さんとスカイプレッスンをしていたときに生徒さんが漏らした一言。

 

 

僕はギターの弾き方に関しては基本、力を入れないようにすることを強調します。

 

ここは先生によって考え方が違う部分。

 

 

力を抜くことは盲点だから最初からわかっておく方が良い

という考え方もある一方、

力を入れて弾く経験がないと程よい力加減はわからない

という考え方もある。

 

 

どっちが正解か、というのはどうでも良いことなんだけど、僕の考え方は基本前者です。

それは「力入れろ」とわざわざ言わなくても力入れて弾く人がほとんどだ、という経験をしているから。

だから、最初から力抜く派になっています。

 

 

ただ、例外というのはどんなことにもあるわけで。

今回の生徒さんの例はその例外。

 

 

だから、

ガッツリ、力入れて良いよ

というアドバイスをしました。

 

 

そしたら、3時間後にこのメッセージです。

早速ですが、スカイプ効果でチョーキングできました(笑)

 

身体の使い方を教えるとソッコーで結果出る一例です。

だから、いつも強調しているのですが、僕がいう「身体の使い方」というのは力加減も含みます。

 

 

ただ、これはケースバイケースだし、人によって変わる部分。

場合によってはその人の段階によっても変わる部分なのです。

こういうことが出来るのがレッスンの醍醐味です。

 

 

しかし、オンラインでもこういうことが出来るようになった、というのは素晴らしいことだよね。

なんともありがたい時代に生まれたなぁ、と改めて思った一コマでした。