先日、東京と富山と大阪からオンラインレッスンの生徒さんが遊びに来てくれました。

 

遠路はるばる来てくれることはなんと嬉しいことか。

 

 

古の哲人、孔子が残した言葉通りです。

 

子曰く、学びて時に之を習う、また説ばしからずや。
朋遠方より来たる有り、また楽しからずや。
人知らずして慍みず、また君子ならずや。

 

一緒に学べることはとても喜ばしいこと。

 

そして、遠方より同志が来てくれることはとても楽しいことなのです。

 

 

カフェでコーヒー飲みながら、話は音楽の話へ。

 

 

曲の覚え方

アドリブ

音楽理論の有効な活用法

等の話になって、カフェでレッスンすることになってしまいました。

 

書くもの持ってなかったからカフェにある紙ナプキンを使って板書として、プチレッスンをやっていました。

 

 

結果、えらい喜んでくれました。

 

「あぁ~~~、理論ってこうやって使うんですか」

「もっとはよやっといたら良かった」

「これ、すごく楽しいですね。」

 

という声が生徒さん達から聞こえてきてホッと胸をなでおろす気分でした。

 

 

さて。

ギターやレッスンに関わらず、何事でもやっていると思い込みが頭にこびりつく事があります。

 

 

レッスンなら

 

ギターだから、楽器がないといけない

ギターのレッスンだったら演奏しないといけない

生徒さんと一緒に練習して生徒さんの技術習得に貢献しないといけない

 

 

もちろん、これは正論ですが、同時に思い込みなのです。

 

 

 

紙とペンがあれば出来ることもある。

 

 

 

こういうレッスンが生徒さんにとっては一つの大きなきっかけになったりする。

 

 

 

つまり、何が功を奏するかはわからないのです。

 

かと言って、全てを体系的にやろうとして出来るほど単純な話でもない。

 

 

だったらどうするか?

 

自らの心の欲するままに取り組むのです。

その時その時に目の前に現れる現象を受け入れることなのです。

 

 

そうすると先のカフェレッスンのように予期せぬブレイクスルーが起こるのです。

 

 

是非、あなたも普段練習するときに

心の赴くままにやってみてください。

 

そして、

 

目の前に現れる現象はすべて受け入れてみてください。

 

 

きっとそのうち、予期せぬ面白いことが起こることでしょう。