今日の朝のこと。何気なくツイッターを眺めてました。僕のツイッターには名言的なものが流れて来るようにしています。理由は、こういうのは起き抜けや寝る前に見ると自分の動き方が変わるというパターンがあるかもしれないと思っているからです。そもそも、人の名言とかきらいじゃないし、というのもあるんですが。
で、今日はツイッターにさほど心動くものが表示されてなかったので、そういうのが集まっているサイトを探して眺めてたんです。いつもはそこまでしないのですが、今日はなぜかはわかりませんが、そういう風にしてました。
すると1つの言葉が目に止まりました。それがこれ。
前進をしない人は、後退をしているのだ。
これはゲーテの言葉ですがこれに、めっちゃ反応しました。
これ、人間ってほっといたら後退する生き物だと言われているような気がしたんです。
これ、すごくヒントだと思っています。実はギターの練習でも多くの人はなにか新しい技能を身につけるために練習するというイメージをもっています。もちろん、これは間違っていません。でも、レッスンやってて思うのは、練習にはもう1つの見方がある、ということです。
それは、今ある技術をなくさないために練習する、ということ。つまり、人間はほっといたら後退するからマイナスをプラスマイナスゼロにしようという発想。
どうでしょうか。この発想をもってたら練習の感じが変わってきませんか?この発想だと、
- 毎日30分とかやる必要ありますか?
- どうしても疲れてる時にハードな練習する必要ありますか?
- 時間だけが練習を測るものではないと思えませんか?
もし、あなたがそう思えるなら、是非、この視点を普段の練習に持ち込んでみてください。場合によってはストレスが減ると思います。