僕はギタープレイに関しては身体の使い方を大事にしています。

だから、レッスンやっているときもそこを見ているし、カリキュラムとかもそれを意識したものにしています。

 

昨日、レッスンした生徒さんに面白いことが起こりました。

 

この生徒さんにコードストロークを教えたのですが、コード弾くのははじめての方。

はじめてのコードストロークにおいて、バレーコードを扱いました。

 

すると・・・

音鳴っちゃった♪

バレーコードがならなくてギターやめる人とかいる程なのに。

 

僕は前もってバレーコードの押さえ方は一切教えなかったのに。

 

もちろん、この生徒さんが自分で勝手に前もって押さえ方を勉強していた可能性はあるからその辺聞いてみましたが、何もしてませんでした。

理由は僕が勉強しなくていいと言ったからだそうです笑(素直な良い生徒さんだぁ、ありがたいなぁ。)

 

 

僕も流石にバレーコード教えてないのに弾けるようになるという結果は初めてだったので、最初戸惑いましたが、理由は単純でした。

その前段階で身体の使い方を入れているからなのです。

 

この生徒さんはギタープレイの基本を教えるクラスの生徒さんだから、ギタープレイの基本を作るためのカリキュラムに沿ってやっているのですが、コードプレイの前に僕はメロディを弾かせるのです。

↓ここ見てもらったらカリキュラムが書いてます。

レッスン内容

 

で、このメロディを弾かせるときに一番基本的な身体の使い方を教えているのです。

 

ここで身体の使い方の基本を入れているからバレーコードになってもうまくいく。

な~んも弾いてない、初めて体験するプレイでもこうやってうまくいってしまう。

これが、この結果の背後にある仕組みです。

 

 

これ、いいでしょう?

いいでしょう?と言いながら、このカリキュラム作った僕が一番ビックリしております。

 

つまり、全く予想してなかったので、ビックリしたわけですが。

やはり身体の使い方はギタープレイの基本になる、と改めて思った次第です。

 

 

なので、身体の使い方。

是非、氣にしてみてくださいね。

 

 

追記

ただ、このレッスンで一つ、問題も見つかっちゃいました。

こんな問題

すんなりうまくいっても問題はあった