僕の仕事は練習のサポートですが、その一環でレッスン以外にも教材やサービスを販売しています。
で。
あるサービスを卒業された方からメールが来ました。
こんなメール
奥田様
Sです。
手続きありがとうございます。お手数かけました。フレーズ宅急便、おばーちゃんには少々難しかったようで(^_^;)
自主練習も滞ってしまって・・・がんばれませんでした(´Д`;)
すみません。そもそも、自主練習が苦手かもしれません。いつもメルマガ読ませていただいてます。
「会いにおいで~ 楽しくやりましょう」
のフレーズが好きです。会いに行ってレッスンを受けてみたいです・・・・
現実的には難しいですけどね。
奈良に住みたいな・・・・( ̄▽ ̄;)
人には向き不向きがあります。
1人で練習するのが向いている人もいるし、
そうじゃない人もいます。
レッスンでコミュニケーションを取りながらやるほうが良いと言う人もいれば
コミュニケーションが苦手という人もいます。
同じコミュニケーションでも直接対話するのが良いと言う人もいれば
文字でのコミュニケーションのほうが好きだし向いている、という人もいます。
大事なのは
自分が何に向いているのかを知る
ということだと思うのです。
その意味でSさんはとりあえず自分の心が惹かれるものに飛び込んでみたんですよね。
そしたら、自主練習は向いてない、ということがわかった。
この氣付きは大きいのです。
なぜなら、人は自分のことを受け入れるのが怖い生き物だから。
向いてない。
ここに関係ないものをヒモつける事が多いから。
今回ならよくあるのは、
自主練習も出来ない自分は・・・
能無しだ
センスない
やっても無駄
音楽も他の趣味も向いてない
みたいな感じ。
これ、自主練習が出来ないことと何の関係もありません。
こういう訳のわからない紐付けをする人って多いけど、Sさんみたいにちゃんとそのまま認識出来たら、自分のことを受け入れるのは意外とたやすいものです。
自分のことを受け入れよう。
そしたら自分が何をやったら良いのかわかるのです。
だから、色々やってみましょう。