うちの上の娘がブラック・ジャックにハマっていた時の話。
※因みに、その前は「ドクターX」だった。
当時は医者が彼女のブームだったんだろう。
「お医者さんになりたい」
とかしきりに言っていたが、今は言ってないです。
で。
ブラックジャックが家でずっと放映されてたので、僕も見てました。
その中に
スパルタ教師が出てくる話があった。
とにかく優秀な人間を育てたい、その思いが強すぎてその教師、とにかくキレるキレる。
↑※たしかコレ
この教師は叱咤激励することこそ教師のやることであり、それにより生徒は世の中の役に立つ優秀な人間になる、という信念を持っています。
ところが、現実はそうではなく、彼の生徒の1人は登校拒否を起こしてしまいます。
でも、母親から無理に行きたくない学校に行かされます。
そして、通学途中で事故に。
この教師は自分の教育方針のせいで事故が起きたことに気づきます。
そして、ブラックジャックに生徒の命を助けてもらい、この教師は改心するという話だった記憶があります。
(もしかしたらこの教師、それに気づいて後に死んだ、という話だったかも)
このようなことは僕たちの生活にもよくあることです。
僕たちの生活でいうなら、1人2役やっている事が多い。
例えば・・・
俺はいつになったらうまくなるんだろう・・・
うまくならない俺はセンスがない・・・
なんでこんなことを続けてるんだろう・・・
みたいな自己対話が繰り返されることは結構あるようです。
これ、単に自分を反省して凹んでるように見えるかも知れませんが、
立派な自分いじめです。
先のキレ教師とは違った切り口ですがやっていることは同じ。
いじめです。
そして、自分いじめをやっている人は無自覚なのが厄介です。
だから、そのうち自分がケガをする。
でも、ギターなんてのはそもそも楽しむためにやりはじめたはず。
そんな動機で始めたのに自分いじめの道具になる人がいます。
そして、得てしてこういう人は、ギター以外のものを使っても自分いじめをしている事が多いのです。
これはもったいないよぉ。
そんな厳しくしなくてもいいよぉぉぉぉ。
っていうと
そんなこと言ってたら僕はいつになったらうまくなるんですか!
そんなことではいつまでもうまくなれませんよ!
とか言われます。
でも、一つアドバイスして、瞬間で結果が変わると・・・
そして、それが何度も続くと・・・
どんな人でも「ゆるい道」が存在することを体験出来るもの。
ちなみに、今日もディミニッシュコードのコードチェンジができない人を一瞬で出来るようにしてさし上げました。
「え・・・
なにこれ・・・
俺の今までの努力は・・・」
と言っておられました笑
必ずゆるくやれる道があるのです。
少なくともあなたが思っているよりもゆるい道は存在します。
だから、厳しくしなくていいよぉぉぉ。
自分に優しくなろう。