一つのことをとことんやったらなんか他のことが良くなった。

 

こういうことを経験したことがある人は幸せかも知れない。

 

 

僕はこの経験があります。

 

 

 

高校生の頃、数学を教わった。

それまで大嫌いだった数学が大好きになった。

 

同じアプローチで物理や化学をやるとスルスルうまく行った。

 

勉強とは覚えることではない。

という悟りを得たわけです。

 

 

 

その後、ギターをはじめました。

 

勉強とは覚えることではない。

これが当たり前の感覚になっていたので、わざわざ覚えるという選択肢を取らなかった。

 

 

すると、どうなったか?

音楽理論を覚えることなく音楽理論をいつの間にか演奏や作曲に活かせるようになっていました。

 

 

 

その後、ギターを教えることを仕事にしました。

ビジネスに関することを何も知らなかったし、ウェブのことも何も知らなかった。

キーボードなんか両手の人差し指のみで叩くド素人でした。

 

 

でも、勉強とは覚えることではない。

これが当たり前の感覚になっていたので、わざわざ覚えるという選択肢を取らなかった。

 

数学とギターと同じ様に覚える努力はしませんでした。

すると、ビジネスやウェブの知識を活かして仕事を作ることが出来るようになりました。

 

 

 

数学で養ったアプローチがギターにもビジネスにも活きた、ということです。

 

もちろん、全部スムーズにうまく行ったわけではありません。

たくさんの失敗や恥ずかしい思いや悔しい思いをたくさんしましたが、もともと、数学のアプローチがなかったら今の僕はないわけです。

 

 

なにかを一生懸命にやってその本質を捕まえたら他のことにも活かすとうまくいきやすいのです。

 

 

これを書いてて、先日、うちの生徒さんがこんなメールをくれたのを思い出しました。

また、今回のメルマガに書いてあった「概念をしっかり適切にしておけば、平凡な方法も王道に変わります」というメッセージ。

これにも大変共感いたします。

ギターやっても、仕事やっても、ゴルフやっても、何をやっても上級者ほど「基本」を大切にしていると感じます。

凡事徹底というか、当たり前と言われることを当たり前にやり続けることでしか、上達の道は開けないような気もしています。

「なんだ、そんなことか。それなら知ってるよ」と多くの人が感じるようなことこそ、物事の本質ではないかとも感じます。

本当にこういうことなのです。

ちなみにこの方は僕の生徒さんの中でも演奏に安定感があり、品質が高い演奏が出来るかたです。

 

 

やはり望む結果を出す人は本質を捕まえるのが上手です。

 

 

 

うまくいったことが一つでもあるなら、そこでうまく行ったことを他のことでもやってみてください。

 

 

うまくいったことが一つもないなら、まずは今出来ることを徹底的にやり込みましょう。

 

もしかしたら、今出来ることが嫌いだったとしても好きになるかも知れません。

もしかしたら、自然な流れで新しい何かが見つかるかもです。

 

 

とにかくなにか一つ、うまく行ったエッセンスを他に活かすのです。

 

 

追記

あ、本や教材、レッスンやコーチをつける、ということは、この様々なことに活きるエッセンスを経験する前に知れることだとも言えますね。